2016年6月22日水曜日

夢のプロジェクトに

昨日、新しいお仕事の打ち合わせで東京芸術大学にお邪魔してきました。
上野の森の豊かな緑に囲まれた素敵なキャンパス。
どんな打合せになるのか期待が高まります。

東京芸術大学と筑波大学、慶応大学の研究チームが共同で進めておられる、先端科学と芸術表現が融合する壮大なプロジェクト。
まさにドリームチーム!


そこになぜダブルリボンズが?・・・と思われますよね。
私達リボンズもそう思います!

先日の清澄白川での展示の際、たまたま展示を見て下さった筑波大学の寺澤先生が声を掛けて下さったことがきっかけで、今回このプロジェクトに関わらせていただくことになりました。

昨日、そのプロジェクトチームのミーティングがあるということでダブルリボン初参加。

東京芸術大学 先端芸術表現科の古川先生と濱野さん、慶応義塾大学 理工学部の三木先生と工藤さん、そして筑波大学の寺澤先生というドリームチームメンバーにお会いしてプロジェクトの詳しい内容や、どんな形でダブルリボンがお役に立てるのか、色々お話を伺ってきました。

違う分野の専門家が集まって、それらを融合し、今までにないまったく新しいものを創り出していく現場。
ワクワクしつつも、あまりに高度なお話で、「私達で大丈夫なんだろうか」という思いも・・・。

それでも、いままでの帽子作りとは全く違うアプローチと、やわらかい思考や感性が求められる熱を帯びた打ち合わせにリボンズは今、興奮気味です。
いつも使っていない部分の脳みそにもたくさん血流が流れ込んだような感覚です。

このドリームチームに参加できてることがまだ信じられない!

でも本当に楽しかった!!
いろんなアイディアが出てきています。今後、それを形にできるかどうかが、私達2人の難しい挑戦になります。
今感じている喜びと興奮、情熱をエネルギーに変えていきながら進んでいきたいと思います。

帰り道に先生から、「長いプロジェクトは必ず途中で停滞することがあって、気持ちを持続することが難しい局面もやってくる。そこをみんなでなんとか持ちこたえて切り開いていくと、またぐんと加速してくる時がやってくるものなんですよ。」と話してくださいました。

苦しいときが来ることをさりげなく教えて下さった先生の言葉。
それを覚悟の気持ちで受け止めつつ、チームのみなさんとともにそんな時間を過ごせる時がくるのかと思うと、どうしても体験したい気持ちが膨らみます。


ミーティングの帰りにリボンズ二人でアイディア出しのため、コーヒーショップへ。

上野の森近くの木陰のテーブル。
人懐っこいスズメのチュン太郎が遊びにきて、
「リボンズ、がんばれよ~♪」と声を掛けてくれました。


新しい挑戦、難しい仕事であっても、チュン太郎のような無邪気な遊び心も忘れずに、頭をやわらかく取り組んでみます。

続報はまた後日に・・・。(k)




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